パニック障害の経歴 発症から11年後〈1〉アルバイト編

↑ 大山登山の風景(バテてます。)

※この記事は約9分で読めます、覚悟して下さい。(500文字で1分とした場合)

自己紹介3で書いた

たこ焼き店でアルバイト中に発症したパニック障害

今までの経験を詳しく書いて行こうと思います。

心身症などの経験ない方は閲覧注意です。

はじめに、パニック障害とは

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。

この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。

引用元:パニック障害ってどんな病気?

自分の経験上、

発作が来る前兆は自意識過剰になり、鋭敏化します(感覚が鋭くなる)

普段、自然にしている呼吸のタイミングを意識したり、

唾を飲むタイミングも意識したりします。

そういった状態になると、その場から逃げることを優先します。

パニック発作が起きたときは

動悸、冷や汗、めまい、浮遊感、吐き気、恐怖心がありました。

経歴

通信制高校を退学した後、自動車運転免許を取得し、ニートで引き篭もりだった自分は

家族から…特にお爺さんから、「何か行動を起こせ!」と焦らされていました。

働くことに前向きになれなかった自分は、せめて好きな物に携わりたいと思い

食べ物のたこ焼きが好きなため、バイトの募集があった、たこ焼き店で働き始めます。

たこ焼き店での出来事

そのたこ焼き店はスーパーマーケットに併設されていて、

外見は、窓ガラスを通して調理風景を見ることが出来る一般的な作りでした。

販売価格は6個入り100円という驚きの安さで、味も悪くはありませんでした。

(ここまで説明すると、分かる人には分かるたこ焼き店です)

実際、働いてみると

たこ焼きを生地から作り →  焼き →  整形 →  トッピング →  完成

という流れで、調理は面白く、苦ではありませんでした。

ある日の休日(日曜日)、スーパーに併設かつ、6個入り100円ということもあり

行列が出来るほど賑わっていて、

自分はこの時、お客さんを待たせている焦りと忙しさで余裕がありませんでした。

窓ガラスの向こうから感じるお客さんの視線を嫌だと思った時に

初めてパニック発作は起きました。

突然吐き気に襲われて、調理途中にも関わらず、その場でしゃがみこんでしまいました。

余りに急な出来事で、何が起きたのかよく分かりませんでした。

調理を続けようにも怖くなってしまい、お客さんから見えない位置へ避難し、

一緒に働いていた先輩従業員の方にその場は対処していただきました。

この出来事がキッカケで、たこ焼き店のバイトは6ヶ月で辞めました。

初めてのパニック発作は衝撃すぎて、今でもハッキリと覚えています。

パニック発作がつきまとう

たこ焼き店で経験した、パニック発作がトラウマとなって

休日の家電量販店、デパート、お祭り、飲み会などにみられる

人混み、すぐには逃げられない場所、何か起きれば注目の的になるような環境でも

パニック発作が起こるようになりました。(動悸、めまい、浮遊感、吐き気、恐怖心)

今まで、実際に人混みで吐いた経験はありませんが(← 重要)

《もしも(吐いたら)〜》という考えが頭をよぎり、

その考えを否定すればするほど、不安は増し、自然にできていた呼吸が乱れ

周りの声、雑音がハッキリ聞こえるよう敏感になり、

自分に異変が起きている状態しか考えられず、一杯一杯になります。

俗に言う、予期不安 →  広場恐怖 → パニック発作 がループしていました。

(こうして文章に起こして客観的にみると、おかしな話ですよね

至って健康な人がわざわざ自分で恐怖心を煽り、勝手に体調不良になっていく…

わかってはいるんですけどね、ある意味、才能というか…(苦笑))

当時はパニック障害という言葉を知らなかったので

自分に起きている症状をネットで検索し、おそらくパニック障害だと判断して

心療内科を探し、見つけました。

ちなみにこの時は働けず約1年間、無職でした。

初めて心療内科へ

心療内科では

初めに問診票を書き、自分の症状について先生と話しました。普通の病院の流れと同じです。

「確かにパニック障害の症状ですね」ということで、薬を飲む日々が始まりました。

(このとき、過敏性腸症候群の相談もして薬を貰っていました

飲む薬ですが、最初から自分に合った薬が見つかる訳ではなくて、色々試しました。

漢方薬とか、効果が強めの薬とか。

初めは、体に良いと聞いていた漢方薬を、自分から望んでお願いしましたが

いまいち効果が感じられず、選択肢から外しました。

飲んでみて効果が強かった薬は

眠気や、めまいでパニック障害を誤魔化される感じでしたが

私生活が辛くなるので、変更して貰ったり、

1粒の錠剤を半分にして効果を試したり、心療内科の先生と相談しながら

効果があって、私生活に影響が少ない薬を目標に探していきました。

無職だったので、休日にわざと家電量販店に行くなど、薬の効果を試すことは容易でした。

今思えば、恵まれた環境だったと思います。

カラオケ店でバイト

心療内科へ通い続けたことで薬が安定し、たこ焼き店のバイトを辞めてから、約1年後

新たにバイトを始めたところが、深夜勤務のカラオケ店でした。

接客が苦手だった自分は「夜中なら人が少ないだろう」という

安直な考えで深夜勤務を選んだと思います。

その考えは甘く、やはり問題になるのはお客さんが多い翌日が休日の夜勤務でした。

このカラオケ店の営業時間は《朝10時 〜 早朝5時まで》で、

自分は《夜11時 〜 閉店の朝5時まで》を担当しました。

業務は、レジ打ち、部屋の清掃、販売してたカップ麺の調理ぐらい

平日の深夜勤務はゲーム機で遊べるほど暇で、ゆるい職場環境でした(汗)

……が、このカラオケ店は周辺にあるライバル店より、ボロいけど安い!のが取り柄だったので

ボロくても構わないお客さんは、まず、ウチに来ますし

安いとなると、お客さんの質も下がります(-_-;)

そのため、次の日が休日の夜は人でごった返し、酔っ払いさんは増え、

薬を飲んでいてもパニック発作に襲われる時は度々ありました。

ですが、

救いだったのが業務内容で、人がごった返すのはレジ前だけであり

部屋の清掃をメインに働けば、自分にかかる精神的負担を減らすことは出来ました。

なので、パニック発作に襲われても

『発作が原因でバイトを辞めたい!』とは思いませんでした。

ちなみに、このカラオケ店には、自分と同じく精神安定剤を飲んでいる方がいました。

すごく仕事が出来ましたが、

仕事が暇になると薬の副作用が原因なのか、度々仕事中に寝ていました。

変に正義感が強い自分は、このことを店長に報告

結果、退職に追いやってしまったわけですが。。。

いくら薬が原因とはいえ、お金が発生している時に寝るのは間違っていると思うので、

そういったことにならないよう、心療内科の先生との話し合いは大事ですし

何でもかんでも薬を理由、原因にしない!

そんな心持ちが心身症の方には必要なのでは?と感じます。

と、偉そうなことを抜かしましたが

当時の自分も、そりゃもうネガティブの甘ちゃん野郎でして

口癖が『もぉう、ダメだぁ〜』だったらしく(自覚なし!)

よく職場の先輩に真似をされ、からかわれていました(苦笑;)

その先輩には

人が言ってくれる事を当たり前だと思っていた自分のことを

『なんで言ってくれなかったんですかー!』とか
『なんで教えてくれなかったの!!』とかで、威張ることがあると思いますが
他人の(家族の)気遣いや指摘、注意は当たり前のことではない。
それに対して文句を言うお前は何様なんだよ!と)

叱っていただいて、それで自分はボロ泣きして(苦笑;)

先輩のお陰で間違いに気づき、成長出来たので

自分にとってその先輩は、人生の師匠です。

それに、今現在(2018年7月)の自分は30代前半ですが、

この歳で会社に就職していれば、部下や、後輩に注意しなければいけない状況は必ずくると思います。

そこで、相手のためを思って叱るというのは、すごく難しいことで、

変な話?…いえ真面目な話、

愛情がなければ叱れないんじゃないか?と思っています。

相手のことを考えず、ただ闇雲に叱るのは違います。

自分も就職していた時、叱らなければいけない機会が何度か訪れましたが

結局、叱ることは出来ませんでした。

叱る相手に対して、心の中で『将来、苦労すればいいよ…』と思ってしまったんです。

叱ることを諦めてしまいました。

人を怒ることは簡単じゃありません

それを自分にしていただいたカラオケ店の先輩には、本当に有り難かったなぁと思います。

話がずいぶん脱線し長くなりました(汗)。

カラオケ店では深夜勤務ならではのトラブルに沢山遭いながらも、

例の先輩に、『次の仕事を決めてから辞めなさい、君は絶対、怠けるから』と言われ

カラオケ店を1年半働いた後、間を空けずネットカフェで契約社員となりました。

ネットカフェで契約社員

自分が働いていたネットカフェは

漫画 + PC、ネットゲーム + ビリヤード + ダーツ + カラオケ + 調理

が合わさった場所で、業務はおおまかにレジ打ち、清掃、調理でした。

基本は前職と同じですが、カラオケのみではなくなった分、

前職よりもやる事が増え、調理のメニューも増えて、規模が大きくなった印象でした。

(その分、従業員も増えてますが。)

ネットカフェは24時間営業で、相変わらず深夜勤務で働くこと選んだ自分は

夜0時 〜 朝9時まで》を担当することになりました。

暇な日、忙しい日は前職と同じで、

タイミングが悪ければ忙しいときにレジ打ちをすることになり

相変わらず余裕がなく焦りながら仕事をしてました。

深夜勤務でありがちなトラブルや、自分の沢山の失敗(注文を忘れる等…

自分に対して仕事が遅いという陰口(遅かった分、丁寧だったと思いたい)もありました。

(ほとんどの仕事が【雑で早い】ほうが評価される印象ですね。

 接客業は回転率が重要なため尚更だと思います。)

↓ 陰口について記事にしました。

陰口への考え方・対処法、自分の経験を踏まえて。

この職場ではパニック発作による症状も軽かったと思います。(目眩くらい)

その後、ネットカフェで3年間働き退職しました。

『このままでは駄目だ!』と契約社員に危機感を覚え

正社員で就職しようと活動し始めます。

まとめ

長くなりそうなので、一旦区切ろうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。(`_´ )ゞ

次回は職業訓練校編。

続き、出来ました!

目次 1.経歴 2.失業手当、受給 3.はじめに、失業手当(給付金)とは 4.失業手当の受給には条件があります 5.雇用保険受給者説明会 6.3ヶ月の待機期間中の求職活動 7.失業手当が支給された頃 8.職業訓練校 9.説明・見学会に行ってみると 10.職業訓練校のコース内容 11.受講をするには 12.ハローワークから受講許可が下りたら 13.受講開始 14.授業について 15.就職へ 16.まとめ

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