周りとの感じ方の違いに困っている方へ本の紹介(内向型を強みにする

※この記事は約30分で読めます、お覚悟を!(500文字で1分とした場合)

2019/7/21 追記

この記事を読まれる前に……

自分が内向型はもちろんのこと、HSP(繊細・敏感な人)だということが最近わかりました。

同じような悩みをお持ちの方は、HSPについても調べていただいたほうがいいかもしれません。

【自分を知る】ことは大事なことだと感じています。

ここから本編。

幸福にもっとも重要なのは、喜んでありのままの自分でいられることである

– デジデリウス・エラスムスさんの格言 –

引用元:内向型を強みにする

今から紹介する本の冒頭に書かれた言葉です。

一度きりの人生、偽って生きたくはないですよね。

(なんか胡散臭いな……)

読者の方は外向型内向型という言葉をご存知ですか?

別の言い方にすると

アウトドア派インドア派

社交的内気

などと一般的に言われますが、

今から紹介する本の外向型内向型

そんな薄っぺらい表面上の意味ではありません。

自分は30年以上生きてきて周りとの感じ方の違いに、そこそこ苦労してきたと思いますが(手前味噌?)

この本を読んだことで、今まで感じていた周りとの違和感に納得がいきました。

今の時代、(このブログのように)誰もが情報を発信・共有でき、

外向型内向型の深い意味も世の中に浸透しつつあって、ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、

本:内向型を強みにするの紹介を通し

・読者が自分の気質を知る機会に、

・内向型の人は自分らしく人生を生きて欲しい願いを込め(重い?)

記事にしたいと思います。

よければご覧ください。

パニック障害の方にも役に立つと思います。)

はじめに

本書は

心理療法士の著者:マーティー・O・レイニーさん(女性)が

内向型かつ、実体験を元に書いてる本になります。

内向型の人は必ず持っていたほうがいいと思える本なので、自分の書く記事で本書の魅力が伝われば幸いです。

丸写しにならないよう、気をつけたいとは思います。)

これから本書に書かれている【外向型内向型の違い】を書き出してみます。

外向型とは(p20~)

・ソーラーパネル

( 太陽 = 外の世界[人との交流・活動])

・灯台

その光は外へ、世界へと向けられている

・活動力(エネルギー)を“ 外 ”から得ている

(自分の外側[人と交流、外での活動]から)

・自己反省や1人でいること、1対1で過ごすことは刺激不足と感じる

・刺激不足を感じれば感じるほど燃料補給をしたくなる(外の活気ある環境が必要)

・広く浅く派

(大勢の友達・たくさんの経験・ゼネラリスト

・精神分析学者:ジークムント・フロイトさん的な理論

内向型とは(p20~)

・充電式のバッテリー

(充電には1人の時間が必要)

・カンテラ

自分の中で光を輝かせている

・活動力(エネルギー)を“ 内 ”から得ている

(自身の内側[着想・感情・印象]から)

・外の世界からの刺激に弱い

(人混み・教室・騒がしい侵略的な環境など)

・刺激の少ない環境(1人の時間、静かな場所)で活動力の充電が必要。

・狭く深く派

(1つ1つを深く感じる・友達は少ないが親密な付き合い方をする)

・心理学者:アルフレッド・アドラーさん的な理論

(自分がオススメしている嫌われる勇気アドラー心理学の本です。)

外向型内向型は繋がっている(p28~)

心理学界の三大巨匠である“ フロイト ”“ アドラー ” を上記に載せましたが

あと1人の“ カール・グスタフ・ユング ”さんは、本書によると

人間には持って生まれた一定の気質があり、それが外向型内向型をつなぐ連続体のどこかにその人を位置づけているものと推測した。

連続体の上を自在に移動し、必要に応じて外向型 or 内向型になることが出来れば世の中にうまく適応できる。

と。

誰でもある程度は、外向型内向型に傾けることは出来るが、本来の気質の範囲外へ押しやることは有害。と書かれています。

自分なりに図で表してみると、このようになると思います。

Aさん外向型寄りの気質で、内向型にはなれない。

Bくん中間寄りの気質だけど、外向型寄り。

Cちゃん内向型寄りの気質で、外向型にはなれない。

あくまで、自分が本書を読んだ上で勝手に作った1例ですが、人それぞれ、向き不向きの範囲が決められているんだと思います。

その範囲を超えて活動することで普段以上に疲れ、無理をすれば精神的に病んでしまったりする、と……。

ただ、

この範囲を理解した上でエネルギーを賢く使うこと(無理するときと休むときの判断)が出来れば、自分とは逆の気質になることも出来る……

なんとなく皆さんは、これを自然と行なっているんだと思います。(内向型の人が会社の飲み会に行くetc…)

自己診断テストがある(p30~)

本書には外向型か?内向型か?を知る30項目に及ぶ自己診断テストが用意されていますが、

上記の【外向型とは】【内向型とは】を読んでいただければ、読者が“ どちら側 ”なのかの判断は大体つくと思うので、省きます。

気になる方は本書を手にとってみて下さい!損はしませんから

外向型内向型の割合(p14~)

本書には

外向型内向型の比率は 3対1(1が内向型

だと記されており、外向型人間のために構築された世界と書いてあります。

それを知って

どおりで生きにくい世の中かつ、世間と自分の価値観にズレを感じるわけだ!!

と納得してしまいました。

(左利きの方は、物理的な生きにくさを世の中に感じてると思うと、ある意味似ています。)

陸に打ち上げられた魚のような気分になるのも無理はない。わたしは外向型人間の海の中で生きているのだ!

まさにその通り。。。

一般的に“ 楽しい場所 ”というのはネズミーランドUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジパング)、ハロウィンのようなイベント、今の季節だとスキー場などが挙げられると思いますが、

内向型の自分としては、興味はあれど絶対に行ってみたい場所ではなく、

むしろ『人が大量に集まる騒がしい場所で、人混みに酔って疲れそうだな……』と思ってしまうのが現状です。(パニック障害が潜んでると思うと尚更です。。)

遊園地などを純粋に楽しめる人を少し羨ましいですが、外向型向けの世の中だよなーと感じてしまいます。

そんな外向型向けな世の中なので

少数派である多くの内向型が、多数派の外向型に否定され続けてきて

内向性を気質ではなく、病理に結びつけて考えていた

と書かれています。

これには自分も思い当たる節がめちゃくちゃあり

自分が思春期の頃、祖父母や両親・親戚からは

外で遊ばないことを責められ、行事に顔を出さなければ陰口を言われ、“ 引きこもる ”ことを【悪】とされるなど、当時は誰にも理解してもらえない環境でした。

自分が間違っている、ダメな人間だと思い込まされ、自分に自信など全く持つことは出来ず、常にネガティブでした。

世間一般の考えの押し付け……というか、個人を尊重してもらえなかったです。

昔は“ そういう時代だった ”かも知れませんし、自分含め誰も外向型内向型なんて知らなかったから、昔のことを憎んでも仕方ないのですが、

当時は、今でいう外向型が“ 正義 ”だったために非常に大変でした。

昔受けた影響で長い間苦しんだのも事実です。

(最近になってやっと両親…特に父親はこちらの話に耳を傾けるようになった気はしますが…新しい考え方を取り入れるのは難しいようですね。)

この【外向型内向型】の違いはなるべく多くの方……特に内向型の人、内向型の子供がいる方には早い段階から知識として知っておいてほしい大事なことだと思っています。

内向型人間は誤解されやすい(p40~)

この章では

内向型に対する偏見に対し、客観的視点から「なぜそう見られるのか」を説明しています。

その一部を紹介しようと思います。

◆ 自己中心的に見られる(わがまま)

内向型の人はたくさんの刺激がくると「もう手一杯」な状態になり、周りからの要望などの“ 刺激 ”に答えられなくなる。

内向型が内心一杯一杯で対応出来ない、対応してくれないことに対し、外向型外向型モノサシでそれを【自己中】と捉えてしまう。

◆ 非社交的(人嫌い)と思われる

内向型の人は社交的じゃないわけではなく、少人数で中身の濃い会話を好む。他者と関わることは大量にエネルギーを消費する(気遣いなどで心が疲れる)ため、無意味なおしゃべりは嫌う。

外向型は人混みの中など“ 外での活動 ”をエネルギー源(元気のもと)とするため、結果、社交的であり外向型から見た内向型人嫌いと見られてしまう。

外向型から見て内向型出し惜しみしている印象を与える(楽をしてると。)

外向型が求める人付き合いもしない、無駄話も避けるため、怒らせてしまう

実際、社会で働いていると上記のように思われることは多々あり、

わかりやすい例えは、会社の飲み会。

外向型も飲み会はあまり乗り気じゃないのに、内向型は断じて出席しようとしなかったりすると、

「おれたち(外向型)だって我慢してんのに、それが(内向型には)許されると思ってんの?」

となってしまう。……実際にありました。

本書には

社会との関わり方が“ 違う ”だけであって、その方が“ 良い ”ということではない。

自分の気質のために、人に非難されることはない。自分を責めるのはやめよう。

と。

◆ 世の中が内向型を萎縮させる

この国は、いかにも自信に満ち、決断力がありそうな弁の立つ者を高く評価する。私たちが大いに尊ぶこうした“ リーダー・タイプ ”とは、

正反対の特性を見せることが内向型の人には多い。

世の中は外向型人間が多数派なので、内向型はどうしても悪く見られがちです。

しゃべりに関して話し上手で世渡り上手なのは外向型なので、内向型が萎縮せざるを得ない環境となっています。

この他にも本書には、内向型外向型を不安にさせる要素が沢山載せられていて、

それらを解決するために無理やり“ 外向型になれ ”と言われても、切り替えられる問題ではなく、内向型の人のほとんどが外向型の家族に育てられ、非難されているように感じ、それらが罪悪感と羞恥心を生むようです。

上のほうに記した、自分の過去話にもこれが当てはまり、

高校を不登校から中退、行事に出ないことなどの罪悪感と羞恥心、内向型の人は同じような悩みを抱えていた方が非常に多いと思われます。

内向型の人は観察力が鋭く、自身の些細な失敗についても罪悪感を感じる。

多くの場合、実際にはそうでないのに、人に悪いことをしたと心を悩ませる。

他の人を傷つけるのを恐れるあまり、引きこもりがちになる。

塞ぎ込んでいるばかりでは前に進めないので、本書には

罪悪感と羞恥心の消し方、自分のエネルギーレベル(充電の量)を知る方法(心への問い方)

が書かれており、上記のことで悩んでいるなら参考にしていただきたいです。

簡単に説明すると

・罪悪感と羞恥心の消し方

自分の気持ちに素直になり、原因を考え悔いの残らない行動をすること。

・自分のエネルギーレベルの把握

行動する前に自分自身に相談し、状態の確認をすること。

詳しくは本書をかっt…

内向型は生まれつき?脳の仕業か(p62~)

心理学者のユングさんは

内向性外向性には生理的(身体の機能に)根拠があるものと“ 推測 ”した。

らしいのですが、その当時の1900年代初頭にはそれを確かめる手段がなかったそうです。

でも、今は技術が進んだおかげで気質判明の“ 鍵 ”である脳内信号の働き方がわかってきたみたいですね。

ですが、確実なことがわかるまではこの先何年もかかると書いてあります。

本書には“ 推論の段階 ”ではありますが、脳の専門的な機能のことが34ページに亘(わた)って詳しく書かれているので、気になる方はご一読を。

このブログで【脳みそ】のことを、いくら分かりやすく書こうと信憑性に欠けると判断したので、書かないことにしました。

が、

脳の働き方によって人間は右脳型左脳型の2種類に分けることが出来るようなので、それは載せておきます。

右脳型人間 – 例え話で説明する感覚派 – の傾向は(12項目中3項目抜粋)

・問題解決に当たって茶目っ気を発揮する。

・物事への反応に感情を交える。

・主観的に情報を処理する。

左脳型人間 – 具体例で説明する理論派 – の傾向は(12項目中3項目抜粋)

・行動を起こす前に、プラス面・マイナス面を検討する。

・きれい好きで、几帳面。

・正しいか間違っているか、善か悪かをよりどころに考える。

これを見て自分の場合、正直どちらも当てはまっていると感じているのですが……(汗)

内向型にも右脳型左脳型があり、自分のタイプを見極めて強みを活かすことが出来るとのこと。

本書から一部を抜粋すると

◆ 右脳優位の内向型は…

創造性に富み、他の人からは興味深く見える。感情豊かで視野が広い、人と違うことに敏感。

左脳優位の内向型は…

教育制度は左脳優位者に向けに作られているため有利。新しい情報を順序よく取り込む、原理や要点や理論を理解することで、物事を学ぶ。誰かの言ったことを信じるには、それを裏付けるデータが必要。

自分は右脳型なのかなぁー……と思います。

パートナーとの関係(p98~)

結婚がどれだけ長続きし、カップルがどれだけ満足を得られるかは、2人が“ 違いという摩擦 ”にどう対処するかにかかっている。

違いの表面化を、カップルが絆を強めるチャンスとみよう。

この章では心理療法士の著者が実際の体験談を踏まえ、

恋人・夫婦の関係を3種類の組み合わせを例に挙げて説明されているので、簡単にまとめてみます。(同性愛者の方も近いパターンを参考に出来るみたいです。)

内向型の男性外向型の女性の場合【彼と一緒にいるとイライラするの】

きわめて深刻な対立を生むパターンが調査の結果、コレとのこと。

・男性側は、圧倒され、脅威を覚え、無視されていると感じる。

・女性側は、弱気で、従属的で、頼りがいがないと思い込む。

本書では実体験を例に挙げ、夫婦仲が悪化した時に行った解決策は

【相手に何を期待しているのかを話し合おう】とのこと。

お互いに心を開き、文化に根ざした自らの女性観・男性観について話し合わない限り、“ 自分たち ”の関係における各自の役割を決め、その維持に必要な手続きを踏むことは出来ない

話し合いにはしっかりスケジュールを組み(いつ・開始時間・終了時間)ちゃんとやれたら“ 自分たちにご褒美をあげる ”という決め事で、

本書には1〜4回目までの相談内容が例として記載されており、その後も2人の関係について話し合いが必要だと書いてあります。(何を相談すればいいのか細かく書かれており、かなり参考になると思います!……実際やるとしたら少々めんどくさいかもしれませんが(汗)そこは“ ”でカバーしてください!

◆ このカップルの利点難点(4項目中1項目ずつ抜粋)

利点

・双方が自由を持てる。また、お互いの活動レベルのバランスを取ることが出来る。

難点

・女性側の情緒的欲求が満たされず、その欲求が厳しくなる可能性がある。

内向型の女性外向型の男性【いつもわたしばかりが振り回される】

一番多いカップルの例がこのパターン。なかなか油断がならないとのこと。

全ての人は外向型内向型が条件によっては変化するので、本書の例えを用いると

・男性は仕事で外交的欲求が満たされ、帰宅時には休憩したくなっている

・女性は内向的欲求親密な会話を夫に求めている

勘のいい方はお気づきだと思いますが、上記のようになってしまうと、

まるで男性が内向型、女性が外向型のようになってしまい、歯車が狂ってしまいます。

困難とともにチャンスも訪れる、新たな状況は2人に成長のきっかけを与えてくれる。

人間は2歩進んで1歩退がり、また2歩進むことで変わっていく。

本書では実体験を例に挙げ、夫婦仲が悪化した時に行った解決策は

【自分から変わらなければ相手は変わらないとのこと。

対処法を一部抜粋させてもらうと

・自分たちの気質について、また、各自が変化によってどんな影響を受けているかを話し合う。

・男性側は、自分の恐れや弱さについて語る練習をし、女性側は、不満や失望を口にする練習をする。

◆ このカップルの利点難点(4項目中1項目ずつ抜粋)

利点

・女性が1人でいるのが好きなので、男性はより自由に行動できる。

難点

・男性が2人の関係の問題点を全て女性のせいにし、女性はその非難を受け入れる、あるいは無視する恐れがある。

内向型内向型【心地いいけど、退屈だわ】

家族といた時よりも、今の方が気が楽だと思える組み合わせ。非常に満足のいく関係だったとしても、同じことが延々続けばマンネリ化を感じるかも……とのこと。

内向型同士のカップルは、何か事があるまで、自分たちの問題に目をつぶっている事が多い。

放置していた問題が起こり、いったんぬるま湯からはじき出されると、通常、こうした関係は木っ端微塵に吹っ飛ぶ!

本書では実体験を例に挙げ、夫婦仲が爆発しないための助言は

【マンネリから脱却する方法の模索とのこと。

対処法を一部抜粋させてもらうと

・週に一度、友達や他のカップルと会うことを約束して付き合いを広げる。

・月に1度、2人でデート。手配は交替で。

◆ このカップルの利点難点(4項目中1項目ずつ抜粋)

利点

・ほとんど摩擦が生じない。

難点

・摩擦や行き違い、別々の欲求についての話し合いを避ける傾向がある。

その他(p115~)

誰かとカップルになれば人間関係を維持するためには、たゆまぬ学習とスキルアップが必要である事が0.5秒でわかるだろう。完璧な人間関係などないと言うことをお忘れなく。

上に記した、恋人・夫婦のパターンの他に、

人間関係を円滑にするアドバイス(客観的に見る事・思いやり・気質の違いに感謝)

外向型内向型人間の会話の特徴(どんな考え方で会話してるかわかる)

外向型内向型のパートナーに対する会話の切り出し方(会話術)

・お互いの気質を知る大切さ

が書いてあり、

恋人や夫婦がお互いの特徴を知り、思いやり合えたら最高の関係なんだろうな〜と、しみじみ思いました。

(*゚▽゚*)

…現実はなかなか厳しそうですが(汗)

(*゚▽゚*;)

子育て(p124~)

子育ては、1日24時間のややこしい仕事であり、大量のエネルギーが求められるうえ、たくさんのストレスを伴う。

各自のエネルギー回復法と情報の処理方法の重要性をみんなが理解すれば、家族の共同体としての自信と能力は高まる。

気質が考慮されないと、どうなるかは……言うまでもありませんね!キリッ(体験済み)

本書の読者が親さんであれば、まず自分とパートナーの気質を理解した上で、

次は【お子さんの気質を知ろう!】という章になります。

内向型外向型か(子供編)

「親は、子供がその優れた生得的能力をどう使うかを大きく変えることが出来る」

– 【挑戦する子供】の著者、スタンレー・グリーンスパン –

我が子の心身のシグナルを読み取れるようになるためにも、気質を知るのは重要なことなので、本書にある判断項目を一部取り上げようと思います。

内向的な面が強い傾向】を8項目中2項目、抜粋してみます。

・個人空間に強いこだわりがあり、すぐそばに座られたり、ノックなしで自室に入って来られたりすることを嫌う。

・話題に興味があるときや、気楽な相手と一緒にいるときは、よく喋る。

外向的な面が強い傾向】を8項目中2項目、抜粋してみます。

・自分の体験や考えをすぐみんなに話したがり、話題が豊富。

・たくさん褒めてもらう必要がある。例えば、何かしているなら「上手だね」、贈り物をしたときは「とても気に入ったよ」などと、言ってもらいたがる。

大事なことが1つ、

大半の子供は極端な外向型でも極端な内向型でもないということ。

逆の傾向を振る舞う可能性もあるため、パターンを見つけ出す必要がある。

社交術の問題ではなく、エネルギーの補給方式の問題だということをお忘れなく。

エネルギー補給方式の問題というのは、

子供は自分自身の気持ちと向き合うことが不慣れなために、親がその部分をカバーする必要があるため、何が子供にとっての“ 休憩 ”になるのかを知る必要があるんだと思います。

この章でも著者の体験談を例に(体験談に出てくる子供の年齢は保育園児〜小学校高学年くらいまで)

・【内向型の我が子を理解する方法】

が9ページに渡って丁寧に説明されています。

その他

・【内向型の子供を持つ外向型の親だったら】

・【内向型の子供のしつけ方】

・【外向型の我が子を理解する方法(4ページ)】

・【外向型の子供を持つ内向型の親だったら】

・【外向型の子供のしつけ方】

・【内向性について子供と話し合う】

・【まず、子供の気質を肯定すること】

と項目があります。

気になる方は本書をかっt…

自分は子供を育てた事がないので、親の気持ちは全くわかりませんし、大変さを理解することも出来ませんが、せめて自分の過去のようにはならないよう、このをお手に……

本だけに!おてほn… /(^o^)\

いやいや、真面目な話!!どこまで役に立つのかわかりませんが、将来子供が出来るのであれば、お手本にして子供を理解してあげられる親になりたいと思うのでした……。

自分はこの本を人生のバイブルとして、ブログのサイドバーにて宣言していますが、1冊は持っておいたほうがいい本だと確信しています。(ちゃんと紙でね!

人づきあい(p150~)

この章では著者の体験談を元に

内向型パーティーを楽しむ方法】が書かれています。

まず自分が読んだ感想を書きますが…

著者の心理描写が細かく書かれていて、すごく共感できます。よくここまで細かく自分の感じ方を描写出来るなと……。

パニック発作を経験したことある自分としては、このパーティーでの著者は、いつパニック発作が起きてもおかしくないと感じるほど追い詰められてはいますが、自分をコントロールすることに長けている、それには“ 我慢しないこと ”が重要な立ち回り方なんだなと感じました。

内向型パニック障害はすごく密接な関係があるのでは?とも思いました。

本書に書かれていることを簡単に紹介します。

気の利いたやりとり VS 中身のある会話

社交的な集まりで交わされる会話は、ほとんどどれも、外向型人間向けにできていて、彼らにたくさんの刺激をもたらす。しかし内向型の人にとって、それは性に合わない、かなりきついものだ。

社交的な集まり

身近な事で言えば飲み会親戚が集まる行事なんかが、これに当てはまるのではないでしょうか。

自分もすごく苦手です!

何が苦手にさせているのか、本書では次のように書かれています。

◆ 軽いおしゃべりの話題(最近のニュース・天気・スポーツ)

・騒々しい

・対抗意識が強い

・ペースも速い

・目をまっすぐ合わせている

・ごく自然に、左右の人を遮りながら喋る

・立ち入った質問をたくさんする

などなど

上記のことは、自分にとってすごく疲れます!(苦痛と感じるほど)

内向型の人は生産性のある会話で元気を得るので

◆ 興味のあることを話題とした1対1の会話(饒舌になる)

・相手の意見についてじっくり考える複雑な議論(生産性のある会話)

・話すよりも聞くことに重点をおける

・会話の前に間を取れる(考えてから発言できる)

・笑顔は重要じゃない(大事なのは場の空気ではないため)

・迷惑な立ち入った質問も問題にはならない(1対1なら断りやすい)

・自分が目立ちすぎてることや、影が薄いなど感じることもない

などなど

要するに敏感です。

心の中で感じる気遣いが多すぎるが為に、外向型との会話は疲れてしまう

気にし過ぎですね……よく言われます(笑

ただ、これが“ 内向型 ”なんですよね。

大勢の場がいつも苦手なわけではない

必ずしも大勢の場が苦手なわけではない。

これについては著者も不可解だと言っていますが、ときには著者も混雑した騒々しい会を楽しめること、それによって元気が得られる、と。

内向型の人のほとんどは、交わりを楽しむ“ べきだ ”と思っているので、なぜ“ いつも ”元気になれないのか疑問に思う(外向型は多少内向きな気分になっても、元々交わりが好きなため「休息が必要だな」と思うだけ。)

これについて、自分が思うに

交わりを楽しむ“ べき ”と思うのは、空気を読まなければいけない状況があるからではないかと。出来ることなら、みんなが楽しく過ごす空気を大事にしたいと感じてはいるものの、エネルギー不足だと表情に出てしまったり、付き合いが辛く感じることがあるんだと思います。(勝手な憶測ですが)

パーティーに行くべきか、行かざるべきか

パーティーという表現は、飲み会や親戚との集まり、友人の結婚式などの行事と思ってください。

この問題は、内向型にとってなかなか苦しい選択だと思います。

わたしたちは“ どうすべきか ”に囚われて、自分が“ どうしたいか ”を考えるのを忘れがちだ。

本書に書かれていることは

“ 身の周りで行われるありとあらゆる催しに出席する必要はない ”と。

しかし、それでは疎外感や意気地なし、楽しめた機会を逃しかねないので

1つの案が書かれています。それは

自分に質問をすること

ここでは7項目の質問例が挙げられていますが、2項目抜粋しようと思います。

・この集まりは自分やパートナーのキャリアのためになるだろうか?

・これは1回限りの会だろうか、それとも、またの機会もあるだろうか。

ときおり、少しきつめのお付き合いにも挑戦することを、本書では勧められていますが、あくまで自分第一で、

調子が悪ければ少し顔を出して帰る・調子が良ければ留まって楽しむことを提案されています。

その他(p157~)

この章の項目を一覧にして、詳細は省こうと思います。

如才(じょさい)ない辞退のテクニック】

“ 嘘も方便 ” 如才ない断り方が3つ載せられています。

【大切なのはエネルギーを蓄えること】

“ ダムのようにエネルギーを貯めろ。 ” 助言が5つ載せられています。

【取り越し苦労は内向型の得意技】

“ 不安を取り除け。 ” こちらも助言が4つあります。

パーティー会場に到着した時の戦略】

“ 徐々に場の雰囲気に自分を慣らそう。 ” 助言が4つ載せられています。

内向型人間が社交で成功するための7つの戦略】

パーティーで人と簡単に知り合いになるための戦術が7つ、13ページに亘って体験談を交えつつ書いてあります。

【自分のパーティーはわがままに】

内向型パーティーを主催する場合のポイント・テクニックが載っています。

【軽やかにパーティーを後にする作戦】

“ 帰る時間をあらかじめ決めておく ” “ 可能な限り自分の足を持つこと ” など。

この“ 足を持つ ” というのは交通手段のことで、自分はこの手(自分の車)をよく使います(笑

会場を逃げ出す際のセリフ例も3つ書かれています。

【電話恐怖症の対処法】

自分も電話は嫌いです!(笑

本書では助言が5つ載せられていて、内向型わがままだとしても“ 自分を責めることや後ろめたさを抱く必要はない ”と著者は言っています。

内向型人間は自分で考えているより、ずっと社交に向いている】

内向型の人は社交の場で自分に気をとられるあまり、周りの人達に歓迎されていることに気付きにくいという。外向型には良い聞き手が必要だと言われてます。

詳細は本書を買ってね!

仕事(p179~)

内向型の人にとって職場は落とし穴でいっぱいだ。ほとんどの職場は、彼らの快適ゾーン外にある数々のスキルを要求する。

人生を生きていくには“ お金 ”が必要不可欠で、お金を手に入れるには働かないといけませんが、仕事に関しては自分も現状上手くいっていないため、困っています。

この章では、

内向型の誰もが“ 無理のない完璧な職場で働けるわけでは無い ”からこそ、職場に潜む様々な脅威の回避方法を紹介しています。

余談

仕事で困っている自分としては、内向型に合う仕事を紹介して欲しいと思いますが、この本には内向型に合う仕事は“ 載っていない ”のでご注意を。

(載っていても【脳の仕業】の章で“ 左脳優位の内向型人間はエンジニア・会計士・コンピューターマニアに見られる ”としか書かれていません。)

この章の項目を一覧で

目次を少し噛み砕く形で、簡単に紹介したいと思います。

【なぜ外向型は社内で受けがいいのか?】

内向型には勝ち目がないくらい外向型の社内でのメリットが書かれています(泣)

【それぞれの光はどこを照らすか】

内向型外向型の活動力の違いから両者の間に障害が起こることが説明されてます。

【会議で存在感を示す】

内向型人間が会議で大人しいのは4つの原因があると説明されていて

それに対しての対策が7項目で紹介されています。内2項目を抜粋してみます。

・会議室に入ったら有利な席(すぐ休憩をとりにいけるドア付近)を探す。

これはIBSの自分にとっても重要なことで、心の安心感も違ってきますね。

・会議の翌日、自分の意見や感想をメールで打ったり、メモを送ったりする。

内向型人間は言われたこと、聞いたことを頭で整理するので、時間を空けてアウトプットすることは大事です。

【さりげなく自分を売り込む】

内向型人間が自分を表に出さない理由を3つの原因で説明されており

自己宣伝する方法を6項目で紹介しています。内2項目を紹介してみます。

・どんな種類の仕事や業務に興味を感じるか、上司に伝える

・自分のあげた成果のどれかを上司に話す。

内向型人間が“ 無関心で非協力的な印象 ”を与えないためにも、自らを発信していく必要があるようです。

【ゆっくり走ってレースに勝つ】

内向型の人はたいてい外向型の人よりペースが遅い

このページでは、内向型の遅さが外向型にどう見られて・どう捉えらているのか説明しています。内向型の人が見れば悲しくなるでしょう(笑)

ウサギとカメのように、

ペースが遅くてもレースに勝つための助言が6項目で書かれており、内2項目紹介してみます。

・時間が必要な理由を上司に説明して、期限を交渉する。

・周囲に、自分の働きに対する意見や感想を求める。

【職場でのコミュニケーション・スキルを磨く】

会話は仕事を“ 回していく ”。

内向型は会話が苦手だからこそ、苦手なりの立ち回り方が必要です。

ここでは5項目のコツが書かれており、その中の1項目紹介します。

・会議の席やグループの中で、話し手と目を合わせ、うなずいてみせる。

【対立を生産的に解決するには】

社会において何かしらの対立はどこにでもあると思いますが、内向型は対立を避けようとしてしまいます。その結果、一向に解決することはなく、内向型を苦しめる原因を作ることになります。

ここでは実体験を例に挙げ、外向型内向型の対立を段階的に説明しています。

【舌戦を有利に展開するテクニック】

外向型との舌戦は、明らかに内向型が不利です。

ここでは外向型とも、しっかり話し合えるようにする助言が6つ載っているので1つ紹介させていただきます。

・反論が続くなら「どうすれば上手く解決できると思いますか?」と尋ねてみる。

この助言、非常に使えます!!

お互いが意見を出し合って噛み合わない時は、相手に委ねてしまいましょう!楽です(笑

ブレーンストーミングを成功させるには】

沢山のアイデアを出すことが、ブレーンストーミングの狙いである。良いアイデアとか悪いアイデアではなく、数多くのアイデアだ。

内向型は批判されることを恐れるあまり、自由気ままに発言ができない。

ここでは、内向型がブレーンストーミングを取りしきる場合の環境づくりが

1回目・2回目、計11項目で説明されています。

【上司に要望出すときの注意点】

内向型でも上司に要望を出さなければいけない時がきた場合の対策案が4項目載せられています。

【締め切りでパニックにならないために】

ここでは締め切りに対処する方法が5項目書かれていますが、

余裕を持たせることが主に書かれているので、常に納期に追われ余裕が作れない状況の中で働いてる方は、参考に出来ないかもしれません。

【仕事中に邪魔が入ったら】

自分の過去話ですが、

前職では流れが決まった予定の中に突然、急ぎの物が割り込むことが多々ありました。自分にとって急な割り込みは非常にストレスを感じました。

当時の上司は、自分の話を聞いてくださる方だったので、ストレスで生じた自分のわがままで、よく迷惑をおかけしたことを覚えています。

このページには

邪魔が入ることは内向型にとって大打撃となる。多くの場合、彼ら(内向型)はわけのわからない苛立ちを覚える。

逆に外向型は思いがけない邪魔が入ると活気づく

まさに、自分が経験した内容が書かれていて(外向型が羨ましいですねぇー)

内向型が苛立ってしまう理由とともに、邪魔者を退ける手段が4項目載せられています。

【記憶が不得手(ふえて)な内向型人間へのアドバイス】

研究により、内向型の人の多くは、名前や顔を覚えるのが苦手であることがわかっている。

名前や顔を覚えるのは内向型の影響なの?!と思ってしまうんですが

(ただ単に覚える気がない、訳ではなく?)

名前や顔を覚えるテクニックが4項目載せられています。

(もし忘れても自分を責めないこと!)

【仕事でストレスを感じたときの5つのステップ】

心を鎮める方法が5つ載せられています。

内向型にとって、自分自身へ注意を向けることは大事なことだと感じます。

内向型人間がボスになったら】

実際に著者が、内向型人間の上司の下で働いた体験を例に挙げ、内向型人間の上司の立ち回り方を丁寧に説明しています。

【仕事を楽しむコツを知ろう】

この章のまとめです。内向型らしく働くことが大事だと言われています。

少しでも気になる部分があれば本書を読んでみてください。

まとめ

ここまで丁寧に読んでいただいた方には、外向型内向型の違いの深い部分が理解出来たのでは?と思います。

ここから先の本書では

自分にぴったりの人生を作る(p209)

という見出しで始まり

内向型の自分をまもるために(p210)

自分自身を知ること、無理をしないための境界線づくりなど、

読めば内向型でも強気になれる、自分の芯をしっかりさせてくれる章になっています。

◆ 生まれ持った内向性を大切に育てよう(p238)

疲れた時にリラックスする方法など、自分を癒すための手段がたくさん載っています。

忘れた頃に見返すと、「これやってみようかな」と思えたりします。

自分を酷く扱いがちな内向型を大切にする章です。

◆ 外へ(p269)

わたしが自ら限界を押し広げようとしなかったら、本書は生まれていなかった。これを書くために、わたしは歯を食いしばってあちこちに電話をかけたり、インタビューをしに出かけたり、人前で話をしたりしてきたのだ。

こちらが最後の章となり、

色々と“ こもりがち ”な内向型人間の背中を押してくれる章となっています。

読者の方は、自分に自信がありますか?

内向型人間のほとんどの方は自分に自信がない。なぜならここは“ 外向型の世界 ”だから。

自信というのは“ 何かを成し遂げる ”ことでつくモノだと思われがちですが、自分が“ 誰であるか ”に基づけば、揺らぐことのない自信を手に入れることが出来ます。

この章にはその方法が載っています。(すぐに出来ることではありませんが)

声優の神谷明(ケンシロウ・冴羽獠・毛利小五郎、役など)さんも言われてました。

「自分のことぐらい自分で褒めなきゃ、誰が褒めるの?」

「自分を褒めて、積み立てていかなきゃ!」と(大体こんな感じなことを)

内向型人間には大事なことだと思います。

その他、

頭の中に響く批判的な声に対する対処など、

知っておいたほうが良いことが沢山書かれていますので気になる方は是非!

お勧めの本だという熱意が伝われば幸いです。

真・余談

人づきあい(p150~)の欄で

内向型パニック障害はすごく密接な関係があるのでは?】

と書きましたが、

無関係じゃないように思えます。

本書に書かれている【考え方】や【休憩の取り方】などはパニック障害にも非常に有効だと思えるので、もし読者の方や知り合いの方にパニック障害で悩んでいる方 ”がいらっしゃれば、本書も紹介していただければと思います。

真・まとめ

書評が下手ですみません!!!

正直、引用しすぎて消されてもおかしくないと感じています。。。

なので、記事がなくなった際は

「あっ(察し…」

でお願いします。(;´д`)

良く言えば、

これだけ書いてしまうほど、この本には魅力がいっぱいなので、

少しでも多くの内向型の方、冒頭でお伝えしたHSPの方へこの本が広まって欲しいと願います。

自分はこれから仕事について見つめ直さなければいけません……

仕事について進展あればこのブログで、内向型目線で報告していこうと思っています。

よければ今後ともよろしくお願いします。

超長文をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

m(_ _)m

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